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 少年や少女による、痛ましい事件が続いている。同様の事件の再発を防止するためには、日頃から大人はどのように少年たちに向き合っていくべきか、真剣に問われなければならないだろう。

 一方で「少年法をさらに厳罰化せよ」という声も上がっている。かつてはしつけも厳しく、未成年による犯罪は少なかった。今は子どもたちは甘やかされて育ち、ゲームやスマホで人間性を失い、ちまたに溢れる様々な刺激で道徳心を失っている。そんな思いから、そのような主張が生まれているのだろうか。それなら、教育勅語で育てられていた戦前の子どもは、犯罪を犯さなかったのか? そんな疑問に答えたのが、少年犯罪データベース主宰の管賀江留郎著『戦前の少年犯罪』(築地書館)だ。昭和4年の岡山では、おやつの餅を食べられたことに腹を立て、9歳の男子が6歳の男子を猟銃で射殺するなど、現代では考えられないような事件が起きている。少年による殺人は、今よりもずっと多かったのだ。

 同書を参照しつつ、戦前の恐るべき未成年の犯罪の3例を紹介しよう。

■CASE1/15歳、58カ所をめった切り

 昭和12年6月14日、満15歳の少年が20歳の主婦を刺し殺したのは、東京市中野区の民家だった。少年は石川県金沢市の袈裟衣商の長男。商店で万引きしたり同級生の持ち物を盗んだりしたため、金沢第2中学を中退して家にいた。事件の前日に、少年は家出して上京、叔父の家を訪ねた。叔父は仕事で留守。叔母とその妹である20歳の若妻がいた。少年は書斎の本を読むなどして過ごす。

 叔母が出かけてしまうと、四つん這いになって新聞を読んでいる若妻の尻が、少年には気になり出す。

「カマボコかコンニャクのようにくにゃっとしたもののように見えたので」少年は衝動的に持っていたナイフで、その尻を刺した。この時代、少年がナイフを持っているのは当たり前のことだった。逃げ惑う若妻を追いかけ回して、少年は58カ所をめった切りして死に至らしめたのだ。

 若妻は海軍少将の令嬢。金沢第一高女時代には、バレーボール選手として活躍している。美人だったが、少年が恋愛感情を持っていたわけではなかった。

 動機を説明しきれない少年にいらだって、検事は文章に書いてみるように命じた。少年は次のように書いている。

「また死というものに対しての概念、死んだら一体どんなところへ行くのか、Aというものが死ぬとAというものはもう全然ほかのものとなって現れないのか。…

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