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 あの3.11から間もなく4年というタイミングで、三陸沖や岩手県沖などでは余震と思われる地震が相次いでいる。今月17日8時6分には三陸沖でM6.9、最大震度4の地震があり、同日13時46分には岩手県沖でもM5.7、最大震度5強の地震が発生した。その後も、三陸沖では18日にM5.7、20日にM6.1、21日にM5.9と中規模の余震が続いている。

 実は17日の連続余震が起きる前、Facebookの地震前兆関連グループには、空の異変が数多く投稿されていた。また筆者が主宰するTwitterの「宏観レンジャー」プロジェクトでも、耳鳴りや心拍の変化などの体感報告が目立った。

 今回の余震は、まさに一部で発生が懸念されていたものと考えることもできるだろう。この程度の規模で済んで良かったと、ホッと胸を撫で下ろした人もいるかもしれない。ところが、3.11の余震域では、まだまだこれとは比較にならないほど巨大な地震が待ち受けている可能性があるという。まずは、学術誌に掲載された最新の研究結果について解説しよう。

【その他の画像はこちらから→http://tocana.jp/2015/02/post_5849.html】

■東北沖で巨大地震再発!?

「東北沖の震源域で、プレートにかかる力の状態が東日本大震災前と同じ水準にまで戻っており、M9クラスの地震がいつ起きてもおかしくはない」

 今月3日、英国の科学誌『ネイチャー・ジオサイエンス』上で衝撃的な事実を発表したのは、筑波大学生命環境系のボグダン・エネスク准教授、スイス連邦工科大学チューリッヒ校のステファン・ウィーマー教授らによる研究グループだ。

 1998年以降の気象庁の地震観測データを分析した研究グループは、プレートにかかる力の蓄積状態が、震災後2~3年で元の水準に近づいてきたことを発見。これは、従来考えられていたよりも遥かに短い期間での回復だという。エネスク准教授は、「震源域でエネルギー状態が急速に回復しています。3月なのか、年内なのか、どのような規模で起こるかはわかりません。ただ、震度7クラスの地震がいつ起こってもおかしくありません」(『日刊ゲンダイ』、2015年2月7日)と語っている。

 また、巨大地震が起きた後、しばらく同じ地域で巨大地震が起きることはないだろうと思われがちだが、実際はそうではないとして、「東北沖は十分に気を付ける必要があります。…

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